2015年4月23日木曜日

新美南吉記念館へ

娘が学校の国語の授業で、
新美南吉の「てぶくろを買いに」を習ったので、
半田市にある、新美南吉記念館に行ってきました。

私、半田市出身なんですが・・・
実は、行った事なかったんです。
という事で、親子揃って、初・新美南吉記念館です。

まずは、南吉の生家へ行ってみました。
ごくごく普通の住宅街の中にありました。
大きな通りから少し外れているため、今まで気づきませんでした。
 
中はこんな感じになっていました。
下駄屋はお母さんが営んでいたそうです。
お父さんが営んでいた畳屋もありましたが、
写真撮るの忘れてしまいました。
 
さて、いよいよ新美南吉記念館へ。
駐車場では「ごんぎつね」のステンドグラスがお出迎え。
「ごんぎつね」は新美南吉の代表作ですよね。
 
これが、新美南吉記念館の外観です。
少し変わっていますよね。
周りは公園になっていて、建物が風景と一体化していました。
 
キツネのはく製が展示されていました。
「ごんぎつね」の舞台でもある、矢勝川で発見されたので、
作中に出てくる、「ごん」とされているようです。
 
これは「手袋を買いに」に出てくる、帽子屋です。
娘は真っ先に気付きましたが、
私は娘に言われるまで気付きませんでした。
子供の頃は、絵本を持っていたくらい好きだったのに、
今ではおぼろげにしか思い出せません。
 
他にも色々な物語のジオラマが展示してありました。
一つ一つを見ていると、子供の頃に読んだ記憶が
思い出されてきました。
思い出に浸っていたら、写真撮るの忘れました (笑)
 
「手袋を買いに」の一場面が、
ペーパーアートで再現され展示されていました。
写真では分からいづらいですが、立体的に表現されていて、
とっても素敵でした。
 
他にも色々な作品が、色とりどりなペーパーアートで
表現されていました。物語を知らないのが残念ですが・・・
 
 
今回、改めて新美南吉の作品を目にしてみて、
私が知っているのは、ごくごく一部の作品なんだと
気付かされました。
子供が興味を持ったのを機会に、一度、郷土が生んだ
作家の作品を読んでみるのもいいかなと思いました。
 
 
 
 
酒井
 

 

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