娘が学校の国語の授業で、
新美南吉の「てぶくろを買いに」を習ったので、半田市にある、新美南吉記念館に行ってきました。
私、半田市出身なんですが・・・
実は、行った事なかったんです。という事で、親子揃って、初・新美南吉記念館です。
まずは、南吉の生家へ行ってみました。
ごくごく普通の住宅街の中にありました。
大きな通りから少し外れているため、今まで気づきませんでした。
中はこんな感じになっていました。
下駄屋はお母さんが営んでいたそうです。
お父さんが営んでいた畳屋もありましたが、
写真撮るの忘れてしまいました。
さて、いよいよ新美南吉記念館へ。
駐車場では「ごんぎつね」のステンドグラスがお出迎え。
「ごんぎつね」は新美南吉の代表作ですよね。
これが、新美南吉記念館の外観です。
少し変わっていますよね。
周りは公園になっていて、建物が風景と一体化していました。
キツネのはく製が展示されていました。
「ごんぎつね」の舞台でもある、矢勝川で発見されたので、
作中に出てくる、「ごん」とされているようです。
これは「手袋を買いに」に出てくる、帽子屋です。
娘は真っ先に気付きましたが、
私は娘に言われるまで気付きませんでした。
子供の頃は、絵本を持っていたくらい好きだったのに、
今ではおぼろげにしか思い出せません。
他にも色々な物語のジオラマが展示してありました。
一つ一つを見ていると、子供の頃に読んだ記憶が
思い出されてきました。
思い出に浸っていたら、写真撮るの忘れました (笑)
「手袋を買いに」の一場面が、
ペーパーアートで再現され展示されていました。
写真では分からいづらいですが、立体的に表現されていて、
とっても素敵でした。
他にも色々な作品が、色とりどりなペーパーアートで
表現されていました。物語を知らないのが残念ですが・・・
今回、改めて新美南吉の作品を目にしてみて、
私が知っているのは、ごくごく一部の作品なんだと
気付かされました。
子供が興味を持ったのを機会に、一度、郷土が生んだ
作家の作品を読んでみるのもいいかなと思いました。
酒井