我が家のかわいいペットをご紹介します。
と言いましても、ワンちゃんや猫ちゃんではなく・・
メダカちゃんです♪
そよそよと優雅に泳いだり、メダカ同士追いかけあったりする姿を見ていると
ほっこり癒されます。
5月中旬のこと
餌やりの為ふと鉢を見ると、メダカのお腹にたくさんの卵がついていました!
お腹にくっついている黄色い粒粒が卵です。
なんだか神秘的で美しいですね。
お腹に卵をくっつけて泳いでいるのは数時間で、
その後、水草にお腹をこすり付けて卵をつけます。
水草を持ち上げてみると、こんなにたくさんの卵がついていました!
このまま親メダカと同じ鉢に卵を置いておくと、親メダカに食べられてしまうことがあるので
すぐに違う鉢に水草ごと卵を移動します。
ちなみに卵だけでなく孵化した稚魚も、親メダカに狙われてしまうので
鉢を分けるということは、面倒ですがとっても大事なことなのです。
(上が親メダカ、下が卵の鉢です。)
ネットで調べたところ、水温が高いと早く孵化するみたいなので
卵の鉢のほうが日当たりのよい場所に置いてあります。
5日後・・
よ~く見てください。
写真中央にある卵の中にメダカの頭が写っているのがわかりますか?
毎日見ていると、透明な卵の中で細胞分裂していき、
メダカになる様子が見られてとっても面白いです。
そして14日後・・
小さな稚魚が生まれました。感動ですね・・
さらに数日経過すると・・
鉢の中に大量の稚魚が・・!!
いったい何匹いるのか、もはや数えられません。
かわいい稚魚ちゃん達ですが、ここから大人になれるのは
ほんの数十匹だそうです。
分かってはいましたが、卵誕生から1か月後の鉢を覗くと・・
1㎝くらいに成長した稚魚が数匹泳いでいます。
あのたくさんの稚魚ちゃん達はどこへ・・
調べてみると、先に大きくなった先輩稚魚に食べられてしまったり、
つつかれたりして死んでしまうそうです。
と、いうことで我が家では現在3つ目の鉢に卵を移動することにしました。
手間はかかりますが、メダカの産卵~孵化の観察は見ていてとっても面白いです。
このメダカの産卵、ピークは5月、6月なんですが、10月まで続くそうです。
今からメダカや水草を用意しても、十分間に合いますよ。
子供さんの夏休みの自由研究にいかがですか?
宮瀬