実に20年ぶりに、実家母、妹、娘の三世代女4人の
日帰り小旅行です。
母は杖をついているので、移動はタクシー、
目的地は平らな所、休憩多めのスケジュールを立てました。
しかし、そこは京都・・
桜は満開、見どころは随所にあり、お店も飲食も
魅力的なものばかり、、ついつい欲張ってしまいます。
9:15 新幹線 京都到着
既に駅構内は混雑してます
トイレも10名程の列(新幹線内で済ます事必須)
10:00 八坂神社&円山公園の枝垂れ桜
実は、私だけ前夜京都入りして夜桜を見てきました。
嬉しいことに円山公園のライトアップは夜の11時まで
楽しめるので、沢山の人が来られてました。
夜桜は妖艶で凄味がありますね。
11:30 徒歩で近くの祇園甲部歌舞伎場へ
今年は残念ながら耐震工事のため
「都をどり」は別会場でしたが、代わりに
ミニ舞台で舞妓さんと芸子さんの踊りが披露され
間近で楽しむことができました。
また、建物2階から、お庭の満開の桜を見ることができます。
13:30 平安神宮へ
変わった桜が、、と近づいてみると、、
実はおみくじでした!
こちらは、「桜みくじ」(読みは「はなみくじ」だそうです)
大吉、中吉、、ではなく「つぼみ」・・「五分咲き」・・・
「満開」と七段階に桜のマークで現されております。
また、おみくじに願いを書き、結び木に結ぶことで
願いが叶うそうです。
平安神宮のお庭(神苑)も満開の桜が見事でした。
総面積33,000㎡(約10,000坪)の広大なお庭です。
平安京千年の造園技法の粋を結集したお庭だそうです。
最後に臨済宗相国寺派大本山の寺院 相国寺にて
春の特別拝観~ 法堂の天井に描かれた蟠龍図(龍の絵)を
見てきました。
狩野光信の手によるこの天井画は、鳴き龍とも呼ばれています。
美術品の鑑賞とは違って、本堂という場所は張りつめた雰囲気
ですが、不思議と心が落ち着きました。
と、なんとか無事に京都桜めぐりを終え、京都駅の大混雑に
圧倒されながらも、岐路につくことができました。
心配した母の足も、翌日に痛むこともなかったので、
次回は秋の紅葉に連れ出せたらいいなと思っております。
梶