募集のお知らせがあった講演会に行ってきました。
「今こそ新聞が新しい
~芸人式・新聞の読み方セミナー」
講師 プチ鹿島 氏
どんな方かというと、、著書プロフィールより
1970年長野県生まれ
オフィス北野所属
スポーツからカルチャー、政治まで幅広いジャンルを
ウォッチする「時事芸人」として、ラジオ、雑誌等で
レギュラー多数。
著書に「教養としてのプロレス」「芸人式新聞の読み方」
「東京ポット許可局」(共著)
かねてより、プチ鹿島さんの本を読んでいたこともあり、
また、マキタスポーツ氏とサンキュータツオ氏の三人の
ラジオ番組「東京ポット許可局」を聴いていたことから
楽しみに行って参りました。
講演場所は岡崎市図書館交流プラザるぶら。
安城市民の私は初めての場所でした。
内田修ジャズコレクション展示室等、ゆっくり巡りたかったですが
今回は、真っ直ぐホールへ~
主催が日本経済新聞なので、やはり男性が多かったですが、
私程の妙齢女性もチラホラ、、(若い女性は見当たらず、、、)
1時間30分程の講演は、複数の新聞読みから見えてくるもの~
を、実際の紙面の事例からお話しされて、とても面白かったです。
プチ鹿島さんの楽しみ方として
・新聞各紙を性格、風貌を想像し、「おじさんキャラ」にして楽しむ
例えば朝日新聞は ”高級な背広を来たプライド高めのおじさん”
東京新聞は”問題意識が高い下町のおじさん” 等々
・新聞の「見出し」「扱いの大きさ」「言葉使い」から見えてくるものを
探る。
・スポーツ紙の社会面は、少ない紙面だからこそ、面白い情報が満載
等々、、、本に載っていない事や、最近の相撲会の一連の報道を
紙面から読み解く見方を聴くことが出来ました。
そういう我が家は、中日新聞の1紙のみの購読するのみ。
昔、父が時々経済新聞を買ってきたくらいで、日常
複数の新聞を読むことは皆無という、ほぼ普通な家。
でも、氏のいう新聞の特性?によって、同じ出来事が180度違う
見出しになる!という事実は、これから新聞を読む事だけでなく
自分の中に常に持ち続けておきたい大事な事と再確認しました。
と、高い意識を持つ。というより、芸人鹿島氏が言うとおり
野次馬的に「あれ?ん?どういうこと?」という視線で新聞
~世の中を見るぐらいの心もちでいようと思います。
最後に、、
著書本人から直接話を聞く。とういうのは、活字からのメッセージ
とは違った面白み、、響きがある事を感じました。
そして、これから本を再読する楽しみも!
梶は